2019 Banyan Gewürztraminer
Monterey County, CA
品種: 100% Gewürztraminer
アルコール度数: 11.9%
ブドウ産地: Monterey County, CA
このワインは、これまでに造られたゲヴュルツトラミネールの中で最も辛口で、残糖は約0.3%です。その結果、繊細でありながら、はっきりとした香りを持つワインとなり、甘さは大変ほのかで、この品種を表現していますが、クドさはありません。
ライチの様なトロピカルフルーツでキリッとした風味、味はライム、パッションフルーツ、グレープフルーツの渋皮のイメージを持ち、軽やかで弾みのある軽いワインです。このワインにはエスニック料理、中華、軽い揚げ物やさっぱりした生ものがオススメです。
2019 Banyan Gewürztraminer
WINERY INFO
カリフォルニア大学サンタクルーズ校(主にサーフィン)とカリフォルニア大学デービス校(醸造学とブドウ栽培)を卒業したケニー・リキットプラコン氏は、2008年にサンタクルーズでウッドラフ・ファミリーが所有する10エーカーのブドウ畑の栽培を引き継ぎました。この畑のピノ・ノワールとシャルドネをはじめ、サンタクルーズ・マウンテンズAVAのアプトス・クリーク、アマヤ・リッジ、ベル・ファームのピノ・ノワールを小ロットで生産し、「Ghostwriter」のラベルで販売しています。
現在は妻のリンと共に、6つのブランド(Hobo、Camp、Banyan、Folk Machine、Make Work、Ghost Writer)を傘下に置き、そのほとんどが品質と価格を重視したものとなっています。彼達は自分の土地を所有せず、サンタクルーズからメンドシーノまで、北カリフォルニアの海岸沿いにある40の異なるブドウ畑からブドウを調達しています。